200:(<@>):2009/04/01(水) 02:48:27 ID:4VzR0VAtジャイアン「こんにゃろ!覆面をとれ!!」
トモダチ「イイヨ」
バサッ
ジャイアン「・・・やっぱり!」
のび太 「出木杉」
出木杉 「やぁ、久しぶりだなぁ、のび太君」
のび太 「どうしてこんなことをした!!」
出木杉 「ボクのシナリオの完成度を試しただけだよ」
のび太 「シナリオ?」
出木杉 「よげんの書によって、個人一人が世界をモノに出来るか」
のび太 「そんなことのために・・・なんでボクを選んだ」
出木杉 「知らないね、とりあえずのび助くんとキミは邪魔なんだ」
ジャイアン「何言ってやがんだ!出木杉!銃をおろせ!!」
出木杉 「デブは黙ってろ」
ジャイアン「!?こんにゃろ!調子乗りやがって!」
201:(<@>):2009/04/01(水) 02:49:23 ID:4VzR0VAt出木杉 「ボクは・・・ボクはただしずかくんが欲しいだけ」
のび太 「!?」
出木杉 「ソレなのに・・・君たち4人はいつもボク抜きで仲良くして」
ジャイアン「・・・出木杉」
出木杉 「どれならまだいい!!ボクとしずかくんが仲良ければ・・・」
のび太 「・・・」
出木杉 「しかしキミはしずかくんを奪った!!」
のび太 「・・・ホント良かった」
出木杉 「君たち親子が居なくなれば・・・ボクとしずかちゃんは再び・・・」
のび太 「しずかちゃんがおまえなんかと付き合わなくてホント良かった!」
出木杉 「!!!!!!うあああああぁぁぁぁぁぁぁ!」
パーン!
203:(<@>):2009/04/01(水) 02:54:57 ID:4VzR0VAt出木杉 「くっ・・・・!?」
スネ夫 「よう、みんな、ひさしぶり」
のび太 「スネ夫・・・」
スネ夫 「ジャイアン、車を道路においておいちゃばれちゃうでしょ?」
ジャイアン「ナイスだスネ夫!」
出木杉「ちっ、」
タタタタタタタタタ
ジャイアン「まて!出木杉!」
パーン
ジャイアン「うわ!?」
スネ夫「ジャイアン、危ないから追いかけちゃダメ」
ジャイアン「くそっ」
204:(<@>):2009/04/01(水) 02:55:27 ID:4VzR0VAtのび太「ありがとう、スネ夫」
スネ夫「ああ、無事でよかったよ」
ジャイアン「オマエ銃とか持ってるんだな」
スネ夫「ああ、のび太、コレ持ってろ」
のび太「え?」
スネ夫「おまえが一番狙われてるからな」
ジャイアン「出木杉がトモダチ確定か」
のび太「・・・・」
205:(<@>):2009/04/01(水) 02:56:45 ID:4VzR0VAt出木杉「ハァ、ハァ、」
出木杉「くっそ、しずちゃんにばらされる」
出木杉「どうする?どうする?どうする!どうする!?」
トゥルルルルルルルルルルルルル
出来杉「くっそこんなときに誰だよ!もしもし!」
206:(<@>):2009/04/01(水) 02:57:35 ID:4VzR0VAtトモダチ「ヤァ」
出木杉「トモダチ!?」
トモダチ「ボクのフリをシタンダッテ?」
出木杉「あああれは仕方なく・・・ボクの目的のためであって」
トモダチ 「絶交」
出木杉「え?」
トモダチ「後ろ」
クルッ
出木杉「!?」
パーン
”のーびたクーン アソービマショー"
293:(<@>):2009/04/21(火) 00:36:58 ID:4VzR0VAt-同窓会の日ー
スネ夫「遅いぞのび太」
のび太「ゴメン、会議終わらなくて」
スネ夫「いいから早く乗れ」
バタン
バタン
ウ゛ウ゛ーン
ブロロロロロロロロー
294:(<@>):2009/04/21(火) 00:38:26 ID:4VzR0VAtのび太「新しいコンセプトが決まったよ」
スネ夫「ああ、開発部か。今日はなんの話をした?」
のび太「オートマンの構想の開発だよ」
スネ夫「相変わらずドラえもん路線の開発だな」
のび太「でも開発したモノは役に立ってるだろ?」
スネ夫「ああ、むしろのび太が今の骨川を立て直したんだ」
のび太「大げさなぁ~」
スネ夫「まったく、パパがあそこまで無駄なことばっかりしてたから」
のび太「来期からキミが代表なんでしょ?」
スネ夫「ああ、パパは会長にまわってもらうよ」
のび太「これで会社の体制も変わるか」
スネ夫「社名も変えることにしたんだ」
のび太「へぇ~ たしかに社名に骨はちょっとね」
スネ夫「骨と川でボンリバーっていうの」
のび太「それってアイリバーのマネ?」
スネ夫「あ!ほんとだ似てる!」
のび太「まぁいいでしょ」
295:(<@>):2009/04/21(火) 00:42:38 ID:4VzR0VAtガラガラガラ
先生「野比!また遅刻か!」
のび太「すみません」
ジャイアン「おう!のび太!スネ夫!」
しずか「これで揃ったわね」
出木杉「やあ野比くん」
のび太「やあ」
スネ夫「それにしても久しぶりだな」
しずか「そうね。 ばらばらで会ったりするけど」
のび太「みんなで会うのは久しぶりだね」
安雄 「のび太じゃん!!」
のび太「お!ヤスオ?ひさしぶりだね!」
安雄 「東大行ったんだってな!すごいな!」
ずる木「キミ東大入れたんだ、あんなにバカだったのに?」
のび太「失礼しちゃうな・・・ていうかキミだれ?」
ずる木「・・・ジャリッ子のど自慢ていう番組でテレビに出て歌ってたろ、ホラ」
のび太「・・・・知らない」
ずる木「ボクを覚えてない?冗談だろ?」
のび太「ジャイアンズにはいなかった?」
ずる木「ボボクは運動が苦手なんだ!ヤスオ!このバカに教えてやってくれ!」
安雄 「え誰オマエ?」
ずる木「ーーーーーーー!!」
296:(<@>):2009/04/21(火) 00:44:46 ID:4VzR0VAtはる夫 「いい大人が人をからかうなよ」
のび太「はるお!!!ひさしぶり!」
はる夫「元気にしてたか?」
のび太「うん!相変わらず二人は仲良しなの?」
安雄 「まぁな、俺たちは永遠の友だから、なっ!」
はる夫「なっ!」
ずる木・・・・・・・・
297:(<@>):2009/04/21(火) 00:45:45 ID:4VzR0VAt安雄 「すねるなよずる木」
のび太「ずる木ゴメンね」
ずる木「ふん、東大が偉そうに・・・ボクは早稲田の先進だぞ!!」
安雄 「威張れないだろ」
はる夫「へー奇遇だな、おれも早稲田なんだ」
ずる木「!?」
はる夫「安雄もなんだよ!なっ!」
安雄 「なっ!」
ずる木「ボボボボボボクがキ君たちと同じ!?」
298:(<@>):2009/04/21(火) 00:47:43 ID:4VzR0VAtはる夫「冗談に決まってるだろ」
ずる木「っ!?う、くっそぉ!いい加減にいろ!」
300:(<@>):2009/04/21(火) 00:51:39 ID:4VzR0VAt安雄 「あ、オレ来月結婚するんだ」
のび太「ホントに!?おめでと!」
ずる木「ふん、どうせ絶景のブサイクだろ!」
はる夫「聞いてビックリ!まみちゃんとだぜ」
ずる木「!?ままままままままみちゃんと!!??」
のび太「へぇ~あのクラス一の美女とー」
ずる木「ここここコレばかりはだまされないぞ!」
301:(<@>):2009/04/21(火) 00:53:52 ID:4VzR0VAtはる夫「あ、これはホント」
安雄 「はる夫!ずる木には言うなっていったろ!」
のび太「ずる木くん、まみちゃんのこと好きだったの?」
ずる木「なっ・・・うッ・・・!?」
安雄 「まぁ気を落とすなって」
302:(<@>):2009/04/21(火) 00:55:13 ID:4VzR0VAtずる木「うるさい!くっそ!別にいいさ!ならボボクは源さんを」
のび太「ボクの嫁がなんだって?」
ずる木「!??え?ウソ?え???」
安雄 「こいつ何も知らないんだな」
はる夫「ハッハッハッ」
ずる木「うわああぁぁぁあ!!誰かデデデスノートを!」
305:(<@>):2009/04/21(火) 01:03:02 ID:4VzR0VAtのび太「フフフフ」
ため夫「のび太くんだよね?ひさしぶり!」
のび太「ええっと・・・ゴメン、誰だっけ?」
ため夫「少しだけ転校してたんだけど覚えてないかな?」
のび太「あ!ダメなため夫くん!」
ため夫「覚えててくれたんだ!」
のび太「久しぶりだな!どうしてキミが?」
ため夫「先生が呼んでくれたんだ」
のび太「へぇーあれからはどうしたの?」
ガヤガヤワイワイ
307:(<@>):2009/04/21(火) 01:05:09 ID:4VzR0VAtガヤガヤワイワイ
出木杉「ヒック、最近は物騒な世の中だ」
スネ夫「おいおい出木杉酔ってるな」
出木杉「ウィック、地球上どこいっても悪人だらけ」
ジャイアン「うんうん!」
スネ夫「ジャイアンも酔ってる」
310:(<@>):2009/04/21(火) 01:08:05 ID:4VzR0VAt出木杉「なんでかって?ウッ、それは人類が多すぎるからだ」
ジャイアン「うんうん!」
出木杉「だから人類を減らせばいいんだ!!!」
ジャイアン「そうだそうだ!」
出木杉「世界では一人っ子政策など、多くの人口削減計画が進められている」
ジャイアン「うんうん!」
スネ夫「出木杉壊れかけてるな」
311:(<@>):2009/04/21(火) 01:09:12 ID:4VzR0VAt出木杉「人類削減計画!!それこそが平和の象徴!つまり太陽の塔!!」
ジャイアン「ずる木の言うとおりだ!!」
ずる木「?」
スネ夫「あー駄目だコレ」
出木杉「ボクは必ず!!人類を!」
ジャイアン「ずる木ぶっ飛ばす!」
バコーン!!
出木杉「へぶっ!?」
スネ夫「ダメだ!ジャイアンぶっ壊れてる!」
312:(<@>):2009/04/21(火) 01:12:39 ID:4VzR0VAtジャイアン「マイクよこせ!」
マイク:キ~~~~~ン!!
ジャイアン「みんなー!!!飲んでるか!!!」
「いぇーーぃ!」
ジャイアン「オレの歌を聴きたいかー!!」
「!!!???」
ジャイアン「よーし歌うぞ!!みんなの要望に応えて乙女の愛の夢!」
ずる木「あのデブを止めろ!!!」
313:(<@>):2009/04/21(火) 01:21:06 ID:4VzR0VAt先生 「うるさいぞ剛田!!」
ジャイアン「うわっ!?すみませんー」
一同:ホッ
314:(<@>):2009/04/21(火) 01:23:05 ID:4VzR0VAtのび太「みんな酔ってますね」
先生 「野比、ひさしぶりだな」
のび太「先生、となりいいですか」
先生 「ああ、座りなさい」
のび太「ご無沙汰しております」
先生 「あいかわらず遅刻癖は治っておなんようだね、野比」
のび太「お恥ずかしく・・・」
315:(<@>):2009/04/21(火) 01:27:08 ID:4VzR0VAt先生 「ついこの間まで子供だったように思えるのに」
ジャイアン「うええぇぇぇぇ~」
しずか「たけしさんが吐いてるわ!!」
先生 「あっという間に成長してみんな立派になった」
319:(<@>):2009/04/21(火) 02:00:29 ID:4VzR0VAt先生 「みんなが同じように成長し立派になってる」
のび太「おなじように・・・同い年ですからね」
先生 「野比、そうじゃない」
のび太「?」
先生 「みんなが一緒になって、互いに助け合って成長しているんだ」
のび太「助け合う?」
先生 「植物が生長するとき、ひとつだけで生えているのを見たことがあるか?」
のび太「そういえば」
先生 「それぞれ違ってもおなじような環境で、同じように生きる仲間が必ず周りにいる」
320:(<@>):2009/04/21(火) 02:01:37 ID:4VzR0VAt先生 「人は、いや命は独りだけでは生きられない」
のび太「他の人の助けをもらって生きているってことですか」
先生 「そう、そしてキミにはすばらしい助けが いたことを忘れてはいけない」
のび太「ーーードラえもん」
先生 「そうだ」
321:(<@>):2009/04/21(火) 02:02:49 ID:4VzR0VAt先生 「野比、あれから連絡があったか?」
のび太「いえ」
先生 「それは良かった。」
のび太「どうして?」
先生 「未来から見守ってくてれるんだ
そしてドラえもんが来ないということは
野比はこれから幸せに暮らせるということだ」
のび太「ーー。実は、結婚式の前日、ドラえもんは居ました」
先生 「ほう」
のび太「ボクは一度、ドラえもんと一緒にボクの結婚式を見に行ったんです」
322:(<@>):2009/04/21(火) 02:04:02 ID:4VzR0VAtのび太「だからその日、ドラえもんが来ることを知っていました」
先生 「しかし会わなかった」
のび太「はい、振り向いて抱きつきたかった。でもそれじゃ意味がない」
のび太「ドラえもんの手を借りずにひとりで生きていかなきゃって。」
先生 「そうだ。でも一人じゃない。彼はキミを見守っている」
323:(<@>):2009/04/21(火) 02:05:12 ID:4VzR0VAt先生 「そしてキミにはこんなにすばらしい仲間がいる」
ジャイアン「おえぇぇぇぇぇぇえ」
出木杉の上にドバーー!
出木杉「ぎゃぁぁぁぁぁあああああ!!」
スネ夫「うわぁ・・・出木杉、口の中に入ってるよ」
ジャイアン「うっ・・・・出木杉・・・・オマエ臭いぞ」
出木杉「キミのゲロだろ!!っう、ウェェ・・」
先生 「キミはもう立派な父親だ、ドラえもんに恥じないようドンと生きなさい」
324:(<@>):2009/04/21(火) 02:06:53 ID:4VzR0VAtジャイアン「うぃ・・・吐いてすっきりしたし1曲歌うぜ」
ずる木「だからヤメロこの音痴!!」
ガシッ!!
ジャイアン「だれだ邪魔する奴は!!ぶん殴ってやる!!」
出木杉「!!やめろボクじゃ!!!っ!?」
ボカーーン
出木杉「うっ」
しずか「出木杉さん!!」
スネ夫「今日は出木杉ぜったい厄日だ」
326:(<@>):2009/04/21(火) 02:08:04 ID:4VzR0VAtのび太「先生。ボクーー」
スネ夫「おいのび太も飲もうぜ!」
ため夫「のび太くん!もっと飲もうよ!」
先生 「さぁ、行きなさい」
のび太「はい いま行く!」
ワイワイ、ガヤガヤ
329:(<@>):2009/04/21(火) 02:15:34 ID:4VzR0VAtー現代ー
出木杉「はぁはぁ」
トモダチ「ガーガーガガガーガー」
出木杉 「このくそドロイドめ」
バキン!
トモダチ「ア゛・ア゛・ア゛・ア゛・ア゛」
出木杉 「ラジコンなんかで正確に、撃てるわけがないだろ・・はぁはぁ・・」
トモダチ「ア゛・ア゛・ピーーーその通りダネ」
出木杉 「ボクを裏切る気か」
トモダチ「ウン」
331:(<@>):2009/04/21(火) 02:21:29 ID:4VzR0VAt出木杉 「どうしてだ。ここまでうまくいってたじゃないか」
トモダチ「ソウダネ。キミのシナリオは実に完璧ダッタ」
出木杉 「あぁ、よげんの書 通りだ、これで完結したはずだ」
トモダチ「マダダヨ。でもまだ続きがアルヨ」
出木杉 「なに!?」
トモダチ「ボクガ書いたんダヨ」
332:(<@>):2009/04/21(火) 02:22:49 ID:4VzR0VAt出木杉 「これ以上、どんな終わりがある!キミは今や世界トップらのリーダーじゃないか!」
トモダチ「ソウダヨ。だからダヨ」
出木杉 「どういう意味だ」
トモダチ「トップはボクだけでイインダヨ」
出木杉 「それとボクの絶交に関係があるのか?」
トモダチ「ナイヨ」
出木杉 「・・・そうか。のび太を生かしたいのか」
335:(<@>):2009/04/21(火) 03:00:55 ID:4VzR0VAt出木杉 「そうか、やはりキミもボクよりのび太か」
トモダチ「キミの役目は終ワッタンダヨ」
出木杉 「ふ、しかし今のキミに何が出来る」
トモダチ「・・・」
出木杉 「ドロイドが無くなった今、状況はこっちのもの」
トモダチ「・・・」
出木杉 「身を隠した臆病者のおかげで、ボクはキミの上に立つ」
ピッポッパッ
336:(<@>):2009/04/21(火) 03:01:58 ID:4VzR0VAt出木杉 「のび太くんに電話してすべて話そう」
トモダチ「やはりキミは邪魔ダッタネ」
出木杉「電話しちゃうよ?」
トゥルルルル
トモダチ「絶交」
出木杉「まったく、卑怯にも遠隔ドロイドなんか使うからこうなるんだ」
トゥルルル、カチャ
出木杉「野比くん?」
337:(<@>):2009/04/21(火) 03:03:45 ID:4VzR0VAt時は戻り
ー同窓会3日後ー
出木杉 「これが完全なシナリオだ」
????「すばらしい、完璧だ」
出木杉 「だろ?二人の望みの相乗効果が一致している」
????「キミの人類削減計画は実におもしろかった」
出木杉 「"よげんの書"だね」
????「そうだよ」
出木杉 「そしてキミが世界のトップに立つ」
????「そしてキミはしずちゃんと夫婦になる」
出木杉 「しかしトライポッドなんてそう簡単にできるか?」
????「大丈夫」
出木杉 「3足歩行で自立型で遠隔操作・・・プログラミングだけでも相当だ」
????「のび太が開発やってる」
出木杉 「フフフフ、骨川の会社を使うのか。事実上、彼がテロリストだな」
????「でもそれだけじゃダメだ。兄さんに手伝って貰わなきゃね」
338:(<@>):2009/04/21(火) 03:05:59 ID:4VzR0VAt出木杉 「で、キミはどうするんだい?一人二役だろ?」
????「うん。正体がばれないようにうまく演じるよ」
出木杉 「で、演じる役はなんて名乗るんだい?」
????「そうだね。ボクはのび太君の友達だから」
339:(<@>):2009/04/21(火) 03:08:20 ID:4VzR0VAt????「トモダチ」
出木杉 「?」
ボクはーーートモダチ
340:(<@>):2009/04/21(火) 03:09:33 ID:4VzR0VAtー現代ー
男1「ふぅ」
トモダチ「ギリギリ間にアッタネ」
男1「あ~あ、高いドロイドなのに壊しちゃって」
トモダチ「予備があるカラ大丈夫」
男1「自分で行くっていうからおかしいなとは思ったが」
トモダチ「ゴメンネ兄さん」
男1「だからお兄さんて言うなよ」
タッタッタッ
男3「先輩、ボクをおいてかないで下さいよ」
男1「遅いぞ」
男3「すみません、うわ!?トモダチが!」
男1「よく見ろ、ラジコンタイプだ」
男3「なんだ、ラジコンかよ、トモダチも卑怯だなぁ」
男1「音声つながってるから今のトモダチに聞こえたぞ」
男3「ええ!?すすすすすみません!!」
トモダチ「イイヨ、じゃぁ後はヨロシク」
男1「出木杉の件に関しては?」
トモダチ「計画通りに」
男1「では各民放に伝えておきます」
トモダチ「ヨロシク」
341:(<@>):2009/04/21(火) 03:15:07 ID:4VzR0VAtー車ー
男3「出木杉さんどうして絶交されちゃったんですか?」
男1「トモダチは最初からそのつもりだったんだよ」
男3「うわ、マジッすか・・・恐っ」
男1 「ホント、かわいそうな男だぜ」
男3「トモダチに裏切られたんスからね」
男1「いや、むしろ自分がつくったよげんの書が原因で死んだことがだよ」
男3「あ~そういう・・・それは悲しい」
男1「よげんの書は人を連鎖する」
男3「?どういう意味っスか?」
男1「いや、なんでもない」
342:(<@>):2009/04/21(火) 03:16:15 ID:4VzR0VAt男3「・・・出木杉さんの遺体どうするんですか」
男1「とりあえずトモダチが火葬しろって」
男3「へぇ。じゃぁいま火葬場向かってるんですか」
男1「そうだ」
男3「なんか人の死って呆気ないですね」
男1「なんだ急に?」
男3「どうせ死ぬって初めから分かってるのに、死を選べないことがっスよ」
男1「おまえらしくないな」
男3「そぉっすか?」
男1「死ぬことが分かっていても、殺されることまではわからんだろ」
男3「あ。なるほど」
男1「まぁ絶交されないように、さっきみたいな言葉は慎めよ」
男3「お~コワッ」
343:(<@>):2009/04/21(火) 03:20:54 ID:4VzR0VAtのび助「誰からだったの?」
のび太「出木杉からだ」
トゥルルルルル
のび太「出木杉?」
スネ夫「出木杉がどうした?」
のび太「なんだスネ夫か・・・先生はどう?」
スネ夫「大丈夫、命に別状はない」
のび太「良かった」
スネ夫「あとのび助の担任と友達も撃たれたらしいんだけど」
のび太「・・・・何かあったの?」
スネ夫「いや、みんな大したことはないんだけどヒデヨが・・」
のび太「ヒデヨが?」
スネ夫「あまりのショックな出来事で失調症を起している」
のび太「ヒデヨ・・・」
のび助「・・・病院行ってくる」
のび太「・・・タクシー使いなさい」
のび助「うん」
のび太「気をつけて」
344:(<@>):2009/04/21(火) 03:21:36 ID:4VzR0VAtスネ夫「どうした?」
のび太「のび助をそっちに向かわせた」
スネ夫「・・・それでヒデヨが良くなればいいが・・・」
のび太「ジャイアンに帰りにヒデヨを家におくるように頼んでおいて」
スネ夫「あ~でもジャイアンさっきから居ないんだよ」
のび太「電話してみた?」
スネ夫「それが話し中なんだよ」
のび太「じゃぁ一応ボクがメール送っておくよ」
スネ夫「分かった、のび太はまだ先生の家に隠れてろよ」
のび太「うん」
スネ夫「一旦切るぞ」
のび太「うん」
ツーッツーッツーッ
352:(<@>):2009/04/21(火) 15:09:50 ID:4VzR0VAtー数日後ー
テレビ
"ワシントンにテロを止めたトモダチのー"
"都内ホテルで爆発、宿泊していたイラクの外務大臣ー"
"池袋でトモダチコンサートが行われ、1万人を越えるー"
"テロにより壊滅されたオリンピック会場の候補地が東京にー"
"明日より東名全線にて路面軌道式の自動運転が可能ー"
"EXILEにAKB48が加わり、28人による新しいEXILEがー"
のび太 (特に変わったことはない・・・)
353:(<@>):2009/04/21(火) 15:10:31 ID:4VzR0VAtテレビ
"番組を変更しまして緊急ニュースです"
のび太「・・・・またテロかな」
テレビ
"数年にわたり続いた世界同時多発テロの主犯が補足されました。"
のび太「!??」
354:(<@>):2009/04/21(火) 15:11:34 ID:4VzR0VAtテレビ
"なお、犯人は発砲により死亡、身元確認の結果
宇宙開発のNASAの邦人メンバーの出木杉英才容疑者です"
のび太「なんだって!!??」
テレビ
"なお、先ほどのトモダチの発表で一連の事件の主犯と思われていた
野比のび太氏はテロとは関係がないと表明しました
のび太「・・・何が起きている・・・」
355:(<@>):2009/04/21(火) 15:12:43 ID:4VzR0VAtガラララララララ
男3「こんにちは!!」
のび太「!?」
ドタドタドタドタ
扉:カチャ、バタン
のび太「誰だ!」
男3「あなたは、今日から自由の身です」
男5「トモダチはアナタを解放してくれました」
男4「あなたの罪が解かれたのです」
のび太「?」
男4「すべては出木杉氏による」
男3「しかし、トモダチのおかげで解放された」
男4「さぁ、行きましょう」
のび太「どこに?」
男345「トモダチが待っています」
356:(<@>):2009/04/21(火) 15:13:43 ID:4VzR0VAtトモダチに会える
トゥルルルルルル
ジャイアン「おい、のび太!テレビ見たか!?」
のび太「ああ、見たよ」
ジャイアン「出木杉が殺されー」
のび太「ジャイアン、トモダチに会ってくるから切るね」
ジャイアン「!?のび太!どういうー」
ピッ
のび太 「行こうか」
357:(<@>):2009/04/21(火) 15:19:25 ID:4VzR0VAtー翌日ー
軽部「まもなく野比氏はトモダチと密室で対談するようですけど」
大塚「まさか彼が違ったとは・・・」
軽部「このことに関するニュースが世界中で放映されてますけど驚きですね」
大塚「ホントですね、お気の毒じゃ済まされない問題ですよ」
軽部「今もなお、出木杉テロ組織の残った支援者がテロを計画してるという情報もあるようです」
大塚「まだまだ警戒は必要です」
リポーター「えーたったいま野比氏が首相官邸に入った模様です!」
360:(<@>):2009/04/21(火) 15:59:51 ID:4VzR0VAtー官邸ー
男1 「お待ちしておりました、こちらへ」
のび太「・・・・・」
男1 「どうぞお入り下さい」
のび太「トモダチは」
男1 「すでに待っておられます」
キィ
男1「それでは」
バタン
361:(<@>):2009/04/21(火) 16:00:54 ID:4VzR0VAtのび太 「・・・・・」
トモダチ「久シブリダネ、のび太くん」
のび太 「ふざけるな」
トモダチ「ヨク来テクレタヨ」
のび太 「よくヌケヌケと・・・誰なんだ」
トモダチ「・・・・」
のび太 「答えろ、そのマスクを取れ!」
トモダチ「ボクだよ」
のび太 「!?」
トモダチ「ボクがトモダチだよ」
お面を取り出す
トモダチ「のび太クン、オカエリ」
のび太 「やめろ、ドラえもんのお面を外せ」
トモダチ「マタ今日も遅刻シタノ?」
のび太 「やめろ」
トモダチ「いい加減自分デ」
のび太 「やめろーーーーーー!!!」
トモダチ「クックックッ、相変わらず単純ダネ」
のび太 「ーーーっ、ーーーっ」
362:(<@>):2009/04/21(火) 16:01:50 ID:4VzR0VAtトモダチ「相変わらず泣き虫ダネ」
のび太 「ーッ、だまれ」
トモダチ「ドラえもんはどこにイルノ?」
のび太 「おまえ、出木杉か?」
トモダチ「彼とは絶交シタヨ」
のび太 「オマエが殺したんだ」
トモダチ「質問に答エテヨ、ドラえもんはどこにイルノ?」
のび太 「未来に帰ったんだ!それが関係あるのか?」
トモダチ「未来?何世紀?」
のび太 「22世紀だ!!」
トモダチ「ハーズーレー」
363:(<@>):2009/04/21(火) 16:04:59 ID:4VzR0VAtのび太 「!? どういう意味だ」
トモダチ「ヨク考えテゴラン」
のび太 「まさか・・・オマエ・・・ドラえもん?」
トモダチ「クックックッ、ソウダヨ」
のび太 「そんな」
トモダチ「今は21世紀ダヨネ」
のび太 「!?」
トモダチ「ドラえもんがいたのは22世紀と20世紀」
364:(<@>):2009/04/21(火) 16:06:11 ID:4VzR0VAtトモダチ「ボクラが子供の頃に居タンダヨ」
のび太 「どういう意味だ」
トモダチ「キミには感謝している」
のび太 「ふざけるな!何が感謝だ!」
トモダチ「クックック、あいかわらずオモシロイネ」
のび太 「他人の命で遊びやがって」
トモダチ「クックック、あいかわらずの偽善者ダネ」
のび太 「オマエは誰なんだ」
トモダチ「ボク、ドラえもん」
のび太 「やめろ!お面を外せ!!」
トモダチ「クックックッのび太くん、起キテヨ」
のび太 「う!この野郎!」
ガシ!!
バサッ
365:(<@>):2009/04/21(火) 16:07:09 ID:4VzR0VAtのび太 「ーーー!人形!?」
モニタ:ピッ
トモダチ「ザーンネーンハーズレ-」
のび太 「くっ、こそこそ隠れやがって、出てこい!」
トモダチ「少し落ち着きナヨ」
のび太 「オマエは何を考えてる!」
トモダチ「イイ質問ダネ、ソウボクの願いはー」
366:(<@>):2009/04/21(火) 16:08:00 ID:4VzR0VAtトモダチ「平等な社会」
のび太 「平等な社会!?」
トモダチ「ドラえもんはボクらの平和を願っていた」
369:(<@>):2009/04/21(火) 16:13:36 ID:4VzR0VAtトモダチ「ボクは21世紀のドラえもんダヨ」
370:(<@>):2009/04/21(火) 16:14:19 ID:4VzR0VAtトモダチ「君らの描いた人類滅亡計画は最高ダッタヨ」
のび太 「人類滅亡なんてボクは書いていない!」
トモダチ「ソウダネ。キミは書き換エタダケダネ」
のび太 「出木杉を殺したのもオマエか」
トモダチ「ソウダヨ。彼の計画は終ワッタカラネ」
のび太 「計画ってなんだ」
トモダチ「キミの役目も終ワッタ。のび太君、キミは自由だよ良かったね」
のび太 「ボクの役目!?」
トモダチ「キミを世界の敵にする約束で協力をシテモラッタンダ」
のび太 「オマエは何を考えている」
トモダチ「出木杉の目的はシズカちゃんを手に入レルコト」
371:(<@>):2009/04/21(火) 16:16:38 ID:4VzR0VAtトモダチ「ボクの目的は平和な、皆が平等な世界を手ニ入レルコト」
のび太 「何をする気だ」
トモダチ「次はよげんの書の最後を描くのはボクダヨ」
のび太 「よげんの書」
トモダチ「キミの役目は終ワッタ」
のび太 「おい、何をする気だ!最後はどうなるんだ!」
トモダチ「もう、会うことはないヨ」
のび太 「待て!!」
トモダチ「ばっぁあ~い」
モニタ:ピッ
372:(<@>):2009/04/21(火) 17:03:13 ID:4VzR0VAtのび太「くっ」
扉:キィ
男1「送迎の準備が出来ています」
373:(<@>):2009/04/21(火) 17:04:28 ID:4VzR0VAt男1「それと、トモダチからのチケットの贈り物です」
のび太「チケット?」
ピラ
のび太「こ、これは!?」
392:(<@>):2009/04/23(木) 02:35:22 ID:4VzR0VAtー数ヶ月後ー
お台場のオリンピックスタジアムから中継です
思い起こせば2009年10月に2012年のオリンピックの開催地から落選した東京が
今年のオリンピック会場となっております
あの世界同時多発テロよりたった7ヶ月
その7ヶ月でオリンピック会場をすべて整備した日本の東京
先進国内でも強大な国が今まさに世界のトップリーダーとして
オリンピックの開幕を宣言します
そしてこの国の今まさにトップであり世界を救った救世主
トモダチによる開会式が始まろうとしています
東京オリンピックという名称から世界各国の人々の願いにより
トモダチオリンピック東京と名付けられたオリンピックが
今まさに始まろうとしています
この円盤のようなオリンピックスタジアムの東には
1970年、日本が世界へと羽ばたく一歩となった繁栄と平和を願った
岡本太郎の傑作、大阪万博の「太陽の塔」の2代目
上野からこのお台場までやってまいりました
そして向かい合うようにして西には
テロを止め、その願いを現実にさせた「トモダチの塔」
世界を回り、世界を沈めて、このお台場にやってまいりました
この二つの巨大な平和の象徴と共に
まもなくオリンピックが開かれようとしています
393:(<@>):2009/04/23(木) 02:40:56 ID:4VzR0VAtピー
しずか「アナタどこにいるの?聞いてるんでしょ?お願いだからかけ直してよ」
ピー
スネ夫「のび太、もう終わったんだぞ、いい加減戻って来いよ」
ピー
ジャイアン「おいのび太!ジャイ子の結婚式があるんだぞ!!電話に出ろ!」
ピー
のび助「いいかげん帰ってきてよ・・・ママが寂しがってるよ」
ピー
先生 「野比が責任を感じることでないぞ、いいから一度わたしのところへ来なさい」
395:FF7ACC発売記念:2009/04/23(木) 02:46:04 ID:4VzR0VAtピー
ティファ「ヒーリンにいるレノから電話があったよ 仕事の依頼だって」
396:(<@>):2009/04/23(木) 02:47:19 ID:4VzR0VAtメッセージは以上です
ピッ
パタン
みんな。ごめん
もうみんなを巻き込みたくないんだ
397:(<@>):2009/04/23(木) 02:50:06 ID:4VzR0VAtボクは独りで戦う
トモダチはボクの友達かもしれない
友達じゃないかもしれない
でも、止められるのはボクだけ
きっとこのオリンピックでまた何かをやるはずだ
だから、みんなー
ジャイアン「やっぱり来たな」
399:(<@>):2009/04/23(木) 02:52:52 ID:4VzR0VAtのび太「ジャイアン!」
のび太の胸ぐらをガシッ
のび太「グヘェっ!?」
ジャイアン「オマエ!オレ様を誰だと思っている!」
のび太「え!?」
ジャイアン「オレはなんだ!答えろ!」
のび太「うっ、ガキ、大将・・・」
ジャイアン「違う!心の友だろ!」
のび太「!」
400:(<@>):2009/04/23(木) 02:56:17 ID:4VzR0VAtジャイアン「どうせみんなやオレも疑ってたんだろ」
のび太「そんなことはない!」
ジャイアン「みんなやオレを巻き添えにしたくないとか考えてるんだろ」
のび太「いや・・・」
ジャイアン「自分の責任だと思ってるだろ」
のび太「・・・違う・・・」
ジャイアン「自分の責めてるだろ!」
401:(<@>):2009/04/23(木) 03:04:22 ID:4VzR0VAtジャイアン「オマエ独りでなーにができるっつーんだよ!」
402:(<@>):2009/04/23(木) 03:05:44 ID:4VzR0VAtジャイアン「ドラえもん居なきゃオマエは何もできないだろ!」
のび太「そんなことない!」
ジャイアン「そうに決まってる!」
のび太「そんなことないやい!」
ジャイアン「オレがそうなんだ!」
のび太「!!」
ジャイアン「オレだってドラえもんがいなくなって・・・」
のび太「ジャイアン・・・・」
ジャイアン「オマエの気持オレだって分かるんだ」
403:(<@>):2009/04/23(木) 03:08:52 ID:4VzR0VAtジャイアン「オレはオマエのなんだ!」
のび太「!!・・・心の友!!」
ガシ!
ジャイアン「いくぞ!!」
のび太「うん!」
スタスタスタスタ
「チケット拝見しま~す」
ジャイアン「ぁあ!いっけね」
404:(<@>):2009/04/23(木) 03:09:47 ID:4VzR0VAt「このチケット、トモダチ推薦席ですね!」
のび太「彼は友達なんですけど、どうしたらいいですかね」
「大丈夫ですよ!推薦席ご優待様はお一人10名までお連れできます!」
ジャイアン「おお!!」
「こちらではなく東にある赤いカーペットの入り口へどうぞ!」
405:(<@>):2009/04/23(木) 03:17:02 ID:4VzR0VAtザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ
"まもなく午後1時より、開会式が始まります
ご来場のお客様は指定された観覧席へおいそぎください"
ジャイアン「すげ~人だな」
のび太 「あぁ・・・・」
ジャイアン「で、トモダチはこの開会式で何するんだ?」
のび太 「分からない・・・でも塔がわざわざ2つあるところが引っかかる」
ジャイアン「でもトライポッドとは違うぞ?」
のび太 「トライポッドの可能性もある」
ジャイアン「お!ホットドッグ!」
のび太 「太陽の塔にはイヤな思い出があるから・・・」
ジャイアン「これいくらですか?」
のび太 「でも今日の開会式で悪いことが起これば逆にイメージダウンに繋がるんじゃ」
ジャイアン「え!推薦席の食べ物はタダ!?全部ください!」
のび太 「・・・・」
406:(<@>):2009/04/23(木) 03:22:37 ID:4VzR0VAtーーーーーーーーーーーーーーー
トモダチ「みんな集まったカナ?」
男1 「リスト103名全員、会場内確認完了しました」
トモダチ「のび太くん、来テル?」
男1 「はい、剛田氏も確認できました」
トモダチ「ヤッパリ見にきてクレタンダネ」
407:(<@>):2009/04/23(木) 03:23:35 ID:4VzR0VAtトモダチ「じゃぁすばらしいショーを見せてあげなきゃネ」
408:(<@>):2009/04/23(木) 03:25:29 ID:4VzR0VAtトモダチ「もうすぐ、ボクガ世界のリーダー、ダネ」
男1 「その通りです」
トモダチ「準備、デキタネ」
さぁミンナ 始メヨウ
最後ノ絶交ヲ
409:(<@>):2009/04/23(木) 03:30:02 ID:4VzR0VAt"えー開会式2分前です
今回のオリンピック参加国は史上最多の220という最大級の祭典となりそうです
各国首脳もこの開会式では103名出席しています"
ジャイアン「ムシャムシャガツガツゴックン」
のび太 「・・・・」
410:(<@>):2009/04/23(木) 04:19:48 ID:4VzR0VAtのび太「あのときトモダチは言ったこと・・・」
ボクの目的は平和な、皆が平等な世界を手ニ入レルコト
のび太「平等な世界・・・平等・・・分からない・・・」
ジャイアン「お!暗くなるぞ!」
のび太「始まったか・・・」
411:(<@>):2009/04/23(木) 04:22:16 ID:4VzR0VAt"開会式が始まりました!
"太陽の塔のてっぺんの顔から光が出ています"
"未来を表す黄金の太陽ですね"
"その光がトモダチの塔のてっぺんのシンボルマークを差しています
そしてさらに反射した光がまた太陽の塔の真ん中横へと戻ってきています"
"すばらしいですね"
会場:ドワァァァァァァァァァァァァァ!!
"お!トモダチです!!トモダチが会場の中心の上空で浮いています!"
"アタマにプロペラがついていますね"
"ゆっくり、ゆっくりと会場の真ん中のステージへと下りていきます"
ジャイアン「おい、あれって」
のび太 「うん、タケコプターだ」
トーモダチ!!トーモダチ!トーモダチ!
"早くも場内はトモダチコールでいっぱいです!"
"やはり世界の救世主ですし、すごい人気です"
"さぁ、まもなくトモダチの開会のスピーチが始まります"
トーモダチ!!トーモダ・・・
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
のび太「始まる・・・」
ジャイアン「モグモグ」
412:(<@>):2009/04/23(木) 04:25:02 ID:4VzR0VAtマイク:キーーンーー・・・・ ・ ・
土管が3つ置カレタ空き地
ソコハトモダチの遊び場ダッタ
ボクハ、ソコデトモダチと遊ビタカッタ
ソウ、ボクハ
デキスギ
のび太・ジャイアン「!?」
君タチと仲良クナリタカッタ
413:(<@>):2009/04/23(木) 04:25:52 ID:4VzR0VAt場内:ザワザワ
ジャイアン「出木杉!?生きていやがったのか!!」
のび太「違う!そんなはずはない!出木杉は・・・」
ジャイアン「!?おいおい、機動隊が中に入っていくぜ!」
タッタッタッタッタ
機動隊「構え!」
カチャ!
機動隊「撃て!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダーンー・・・ ・
クックック、効かないヨ
暗キ天ニマ女ハ怒リ狂ウ
コノ日地球終ワリ悲シキカナ
機動隊「!?防弾チョッキか??」
414:(<@>):2009/04/23(木) 04:26:35 ID:4VzR0VAtのび太「いまの確か・・・」
ジャイアン「なんだよ!不死身か??」
のび太「いや、おそらくアレは人形かなんかだ!」
ジャイアン「じゃぁホンモノはどこにいるんだよ」
のび太「わからないが隠れてるな、はやく見つけないと・・・」
415:(<@>):2009/04/23(木) 04:29:12 ID:4VzR0VAtトモダチ
"ココダヨ ボクはココにイルヨ"
トモダチの声だ!!!!
場内:ドワーーーーーーーー!!!
トーモダチ!トーモダチ!トーモダチ!
トモダチ
"そいつは偽物でテロリストダヨ"
のび太「どこだ!?」
ジャイアン「あそこのモニターからだ!」
のび太「く、またモニター越しか!どこだ!どこから・・・」
ジャイアン「おいおい!偽トモダチが飛んでいくぞ!」
416:(<@>):2009/04/23(木) 04:30:32 ID:4VzR0VAtのび太「太陽の塔に向かっている」
ジャイアン「!!塔のてっぺんの光が下に向いていくぞ?」
米大統領「What!? Oh, bright! うわ、まぶしい!」
417:(<@>):2009/04/23(木) 04:31:46 ID:4VzR0VAtのび太「!?アソコは首脳席・・・?」
太陽の塔:ウィーーーーーーン
ジャイアン「太陽の塔の横からから何か出てきたぞ!?」
のび太「ロケットランチャー?まさか!」
423:(<@>):2009/04/23(木) 14:01:22 ID:4VzR0VAtガコン♪ガコン♪ガコン♪
ぼそっ
トモダチ「絶交」
ポチッ!
ランチャー:シューーーーーーーーー・・・・・・!
米大統領「!?ーーーーNohhhhhhhh!!」
ドドドドドドッドーーーーーーーーーン!
"場内の皆様へ、ただいま場内中心部でテロが発生しております
係員の指示によりすみやかに避難してください"
のび太「トモダチの狙いは国のトップらを消すことっだったんだ!」
ジャイアン「なんだって?」
のび太「たぶん、世界の独裁者になろうとしているだよ」
ジャイアン「出木杉のテロのせいにしてか」
のび太「きっとそうだ」
ジャイアン「クソ!止めるしかないぜ!」
のび太「行こう、ジャイアン!」
ジャイアン「おう!・・・どこへ?」
のび太「トモダチはトモダチの塔の中にいる」
ジャイアン「なんでだ!?」
のび太「太陽の塔は出木杉の塔、それに対してトモダチの塔はトモダチの塔だ」
ジャイアン「!????なんだどういうことだ?」
のび太「まぁ簡単に言えば勘!」
424:(<@>):2009/04/23(木) 14:03:05 ID:4VzR0VAtートモダチの塔の下の土台ー
扉:関係者以外立ち入り禁止
のび太「入り口はここだ!んん、開かないっ」
ジャイアン「どけぇぇぇ!のび太!!!!」
ドドドドドドドドド!
タックル:ドッカーン!!!
のび太「ジャイアン、ナイス!」
ジャイアン「おう!いくぞ!」
バタン!!
ートモダチの塔の中枢ー
のび太 「ここは・・・」
ジャイアン「すげ~モニターの数だな」
のび太 「トモダチの塔を止めなくちゃ」
ジャイアン「でもごちゃごちゃしてて分からないぜ」
のび太 「いや、所詮パソコンだ、プログラム終了させれば」
ジャイアン「そうか!ぶっ壊すのか!!」
のび太 「いや、それじゃぁダメだ、ちゃんと終了させないと」
425:(<@>):2009/04/23(木) 14:03:55 ID:4VzR0VAt"ユーザーの切り替え"
トモダチ:ログインしています
パスワード[ ]
ジャイアン「パスワード分かるのか」
のび太 「分からない・・・・」
のび太 「くそ、終了メニューがない・・・セーフモードから入れない」
ジャイアン「のび太、そこどけ」
のび太 「え?」
ジャイアン「ぶっ壊してやる」
パイプをつかんだ
ジャイアン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
扉:キィ
トモダチ「ダメダヨ」
ジャイアン「!?」
パーン
427:(<@>):2009/04/23(木) 14:11:42 ID:4VzR0VAtジャイアン「ぐぉぉおぉ!?!?」
のび太「ジャイアン!」
トモダチ「ーーーー」
ジャイアン「大丈夫だ、腕にあたっただけだっ」
のび太「やっと、本人か」
ジャイアン「っ、こんにゃろやっと見つけたぜ」
トモダチ「ココハ関係者以外タイ入り禁止ダヨ」
のび太 「どうやら人形じゃないらしいな」
ジャイアン「誰だ!覆面をとれ!!」
432:(<@>):2009/04/23(木) 14:17:53 ID:4VzR0VAtジャイアン「ぐぉぉおぉ!?!?」
のび太「ジャイアン!」
トモダチ「ーーーー」
ジャイアン「大丈夫だ、腕に当たっただけだ」
のび太「やっと、本人か」
ジャイアン「っ、こんにゃろやっと見つけたぜ」
トモダチ「ココハ関係者以外タイ入り禁止ダヨ」
のび太 「どうやら人形じゃないらしいな」
ジャイアン「誰だ!覆面をとれ!!」
トモダチ「ボクは、トモダチダヨ」
ジャイアン「ふっざけんな!」
のび太 「出木杉に罪をかぶせるな、死んだ奴のせいにするな」
トモダチ「クックック、ヤッパリキミは偽善者ダネ」
のび太 「あの人形を止めろ!」
トモダチ「人形ジャナイヨ、ラジコンダヨ」
のび太 「ああ、タケコプターでなんとなく気づいていたよ」
トモダチ「ホンモノはまだ作レナクテネ」
434:(<@>):2009/04/23(木) 14:23:26 ID:4VzR0VAtのび太 「ああ、今の技術じゃタケコプターで飛ぼうなんて無理だ」
トモダチ「ヨク分カッテルネ、サスガのび太クンダネ」
のび太 「そうなると本物かラジコンのどちらかだが、後者でよかったよ」
トモダチ「ホンモノダッタラ、ボクはドラえもんにナッチャウカラネ」
のび太 「あと、そろそろ普通にしゃべったらどうだい?」
トモダチ「クックック、無理ダヨ、ボクガ誰だか分カッチャウカモー」
のび太 「いや、もう分かってる」
ジャイアン 「なに!?ホントか!?」
トモダチ「・・・・。」
のび太「おまえ」
ースネ夫だろ。
439:(<@>):2009/04/23(木) 14:31:14 ID:4VzR0VAtジャイアン「スネ夫!?何いってんだよ!」
のび太 「こんな大事できるなんて、よっぽどの資産家じゃなければ無理だ」
トモダチ「・・・・。」
のび太 「トライポッドを初めとする数々の精密なロボット
アレを作れるのはロボット産業大国の日本の企業」
トモダチ「・・・・。」
のび太 「そしてラジコン機能」
トモダチ「クックック」
のび太 「この二つを兼ねそろえた企業はもはや一つ」
トモダチ「クックックックック」
のび太 「ボーンリバー、そして代表取締役、骨川スネ夫」
トモダチ「あ~~~あ、ばれちゃった」
パサッ
ジャイアン「スネ夫!!!」
スネ夫 「アレで気づいたろ?ホラ、ドラえもんの書いたよげんの書」
のび太 「ああ、でもあれはただの日記だったね」
ジャイアン「・・・・スネ夫・・・オマエ覚悟できてるよな・・・」
スネ夫 「怒んないでよ、ジャイアン♪」
441:(<@>):2009/04/23(木) 14:34:32 ID:4VzR0VAtスネ夫 「トモダチのしゃべり方の練習、大変だったよ」
ジャイアン「コンニャロ!根性たたき直してやる!フーッ!フーッ!」
スネ夫 「あんまこっち近づかないでよ、君たちを傷つけたくないから」
ジャイアン「スネ夫!ギッタギタしてやる!!」
ドドドドドドド!
のび太「やめろジャイアン!」
ジャイアン「うぉぉぉぉぉぉ!スネ夫ぉぉぉぉ!!!!」
ズドーーーーン
445:(<@>):2009/04/23(木) 14:40:05 ID:4VzR0VAtドサッ
男1 「あーアタマに当たっちゃった♪」
のび太「ジャ・・・イアン・・・?」
スネ夫「兄さん!余計なことしないでって言ったでしょ!」
男1 「威嚇のつもりだったんだけどなぁ、ワリィワリィ♪」
スネ夫「あージャイアンは殺さないで欲しかったのに!!」
男1 「まぁいいじゃん」
のび太「・・・・・・」
スネ夫「あーのび太完全にパニクってるよ」
のび太「お、オマエ・・・」
男1 「ごめん!わざとじゃないんだ♪」
のび太「その声、聞いたことあると思ってたが・・・」
男1 「あ~ばれちゃった?ストパーかけてグラサンしてんのに♪」
のび太「すね吉!!!!!コノヤローーーー!!!!」
ズドーーーーン
446:(<@>):2009/04/23(木) 14:45:38 ID:4VzR0VAtすね吉「え?・・・・グヘッ・・・!!」
スネ夫「あ、ごめん、のび太に銃を渡したの忘れてた」
すね吉「そんなぁ・・・・」
バタ
のび太「はぁ、はぁ、・・・スネ夫っ、おとなしくしろ、」
スネ夫「ハハハハハハ!それ弾一発しか入ってないから!」
のび太「くっ、」
スネ夫「いやぁ、ほんと止められなくてザンネンだったね!」
のび太「コレも計画のうちか!」
スネ夫「計画ってほどじゃないよ、ハハハ!」
のび太「どうして、こんな・・・」
スネ夫「いやぁ、最初は暇つぶしで出木杉のその人類滅亡のシナリオやってたんだけど」
のび太「くっ」
スネ夫「アイツ、暴走しだしたし、あいつのシズカ好きにもうんざりだからさぁ」
のび太「そんなんで」
スネ夫「実際、トップになってみるといろいろとウザイんだよ」
450:(<@>):2009/04/23(木) 14:50:04 ID:4VzR0VAtスネ夫「民主党は賄賂せがむし、汚い政界を知っちゃって・・・ホントに嫌で・・・」
パサッ
スネ夫「みんなが書いたのを読んでて気づいたんだ」
のび太「よげんの書!?」
スネ夫「出木杉が作り、のび太が書き足して、のび助が書き直して出木杉が作り直した」
ピラッ
スネ夫「そして、最後にボクに受け継がれた」
452:(<@>):2009/04/23(木) 14:58:38 ID:4VzR0VAt21世紀のはじめ、大阪万博の象徴、太陽の塔の爆発と共に
世界中で無差別な殺人がおこる!そこから人類滅亡の計画がはじまった!
ちいさなロボットが世界中で人間を次々におそった
日本ではレインボーブリッジの破壊!
さらには中央リニア新幹線の爆破!
都庁の崩壊の日に最後の攻撃が始まった
新東京タワーのしたからズーン、ズーンと巨大なロボットが出現!
そこに救世主が現れてロボットを壊した!
そして世界中でロボットが次々に出現!しかし救世主がコワしていく!
こうして救世主は世界のリーダーとなった!
454:(<@>):2009/04/23(木) 15:02:15 ID:4VzR0VAtスネ夫「そして最後にボクはこう付け足した」
ピラ
"ついに救世主は世界を手に入れたのだ"
スネ夫「ホント、世間にばれないように動くのは大変だったよ」
のび太「・・・・」
スネ夫「でも独りじゃ世界を統治するのは難しいって気づいたよ」
457:(<@>):2009/04/23(木) 15:06:31 ID:4VzR0VAtスネ夫「のび太!一緒に世界を手に入れないか!!」
のび太「・・・・・」
スネ夫「オマエとならできる!会社だって世界一にしたじゃないか!」
のび太「狂ってる・・・」
スネ夫「・・・・平和のためには犠牲が必要なんだ、でももう終わったんだ!」
のび太「でもジャイアンを殺した」
スネ夫「コレはすね吉兄さんがやったんだ!」
のび太「ボクはオマエを許さない」
スネ夫「・・・・ザンネンだ」
スッ
のび太「!?何のラジコンだ??」
スネ夫「フフフフフ」ニヤニヤ
ON/OFF:ポチッ
458:(<@>):2009/04/23(木) 15:10:28 ID:4VzR0VAtジャーーーーーーーン♪
ジャーーーーーーーン♪
ジャーーンジャジャジャージャージャージャージャーン♪
ジャーーンジャジャジャージャージャージャージャーン♪
のび太「なんだこの曲は?」
スネ夫「出木杉が好きだった曲、ティーレックス、20世紀少年だ」
459:(<@>):2009/04/23(木) 15:14:26 ID:4VzR0VAtFriends say it's fine, friends say it's good
Ev'rybody says it's just like rock'n'roll
I move like a cat, charge like a ram
Sting like a bee, babe I wanna be your man
Well it's plain to see you were meant for me, yeah
I'm your boy, your 20th century toy
スネ夫「わたしはキミのおもちゃになりたい、しずかちゃんを思って歌ってたよ」
のび太「くっやめろ!!」
20th century toy, I wanna be your boy!
20th century toy, I wanna be your boy!
20th century toy, I wanna be your boy!
20th century toy, I wanna be your boy!
461:(<@>):2009/04/23(木) 15:16:09 ID:4VzR0VAtスネ夫「そしてもう一つ、出木杉が好きだったもの」
窓:ウィーーーーーーーン
のび太「まぶしい・・・」
スネ夫「正面に立っている岡本太郎作の太陽の塔だ」
462:(<@>):2009/04/23(木) 15:23:27 ID:4VzR0VAtスネ夫「これは、そのラジコンなんだ!」
のび太「太陽の塔のラジコン!?」
スネ夫「すね吉兄さんの最高傑作だよ」
のび太「何が起こる!!」
スネ夫「さっきランチャー出たろ?実はミサイルもあるんだ!」
のび太「!?」
スネ夫「そうだなぁ、ざっと世界どこにでも落とせるミサイルだから・・・」
のび太「どこに撃つ気だ!?」
スネ夫「う~ん、そうだな。ざっと220カ国かな」
のび太「やめろ!」
スネ夫「おっとのび太、それ以上ちかづいたら撃つぞ!」
パサッ
スネ夫「ふぅ、やっぱりこの覆面が落ち着く」
のび太「スネ夫、止めるんだ!」
スネ夫「スネ夫ジャナイ、ボクはトモダチダヨ」
のび太「止めろ!!!」
タタタタタタタタタタ!
スネ夫「!?来るなぁぁぁぁ!!」
ズドーーン!!
465:創る名無しに見る名無し:2009/04/23(木) 19:39:43 ID:A9UxS/n1>>462
国連非加盟国は?
466:(<@>):2009/04/24(金) 00:57:30 ID:4VzR0VAt>>465
あー入らない
実際は220ヶ国っていってもそのリーダーがいるところだけをGPSで狙ってるだけだから
467:(<@>):2009/04/24(金) 00:58:29 ID:4VzR0VAtリモコン:バキッ
スネ夫 「なっっ!?」
スタスタスタ
スネツグ「兄さん・・・」
スネ夫 「この野郎!!」
スネツグ「動くな!」
ズドーン!!
銃:ヒョイ!ザザザザザァー。
スネ夫 「くっ!?手がぁぁぁ!手がぁぁぁぁ!」
468:(<@>):2009/04/24(金) 00:59:49 ID:4VzR0VAtスネツグ「がっかりだよ兄さん」
スネ夫 「ス、スネツグ!!誰を撃っている!?ふざッけるなぁ!!」
スネツグ「のび太さん、ラジコンのコントローラーを」
のび太 「うん!」
スネ夫 「ハァハァ・・・・」
スネツグ「すっかり騙されてたよ、兄さん」
スネ夫 「・・・・・・・・・くそ」
スネツグ「すね吉兄さんの居所を探していたら、まさかこんな風になってるなんてね」
スネ夫 「スネツグ・・・・」
のび太 「スネ夫、もう終わりだ、こんなことはもう止めよう」
スネ夫 「く・・・・・何を言ってる?あとちょっとで平和が待っている」
スネツグ「違うよ、独裁社会が待ってるんだよ」
スネ夫 「民を束ねる人間が正義であるなら!世界は平和になる!」
スネツグ「戯言だ、現に兄さんが創り上げた日本の今の法律は正義からかけ離れている」
スネ夫 「絶対的正義において、法律はイエスオアノーなんだよ!」
スネツグ「所詮、個人の掲げる正義の理想にすぎない」
のび太 「スネツグの言うとおりだ、正義を一通りにできるのなら個性なんてものは存在しなくなる」
スネ夫 「く、そういって論語ばかり食いついてるから目の前の不正がみつけられなくなる」
スネツグ「でも兄さんはちゃんと不正だって映って見えてるよ?」
のび太 「罪を償え、時間がかかっても」
スネツグ「そうだよ、しっかり償ってもらうよ」
カチャ
スネツグ「いますぐに」
470:(<@>):2009/04/24(金) 01:01:14 ID:4VzR0VAtのび太 「!?スネツグ!?」
スネツグ「罪無き命を犠牲する正義が必要であるはずがない」
スネ夫 「やめろ!ううううう撃つな!!やめてくれ!!」
スネツグ「ここで死ななければまたトモダチになろうとする、さよならだ兄さん」
スネ夫 「ママーーーーー!!」
のび太 「やめるんだ!」
偽トモダチ:プルルルルルルル
スネツグ「ん?ヘリか?」
スネ夫 「はい、ザンネン♪」
ズダダダダダダダダダダダダダダーン!
偽トモダチ「ピーーーガーーーーー」
スネツグ「!?」
のび太 「偽トモダチ!?」
スネ夫 「危ない危ない」
スネツグ「くっ・・・・そ・・・・・・」
471:(<@>):2009/04/24(金) 01:01:58 ID:4VzR0VAtスネ夫 「全く・・・タイミング悪ければ・・・死ぬところだったんだぞ!」
蹴:グシャ!
スネツグ「っ!!・・・・あ・・・・」
スネ夫 「あ~あ。まったく。太陽の塔まで行かなきゃいけなくなっちゃったじゃないか」
のび太 「待て!?」
スネ夫 「じゃぁなのび太。ボクの新世界でまた会おう」
スタスタスタスタ
472:(<@>):2009/04/24(金) 01:03:00 ID:4VzR0VAtカチャ
スネツグ「・・・・、チェックメイト」
スネ夫 「なっ!!」
ズドーン!!
スネ夫 バタッ
スネ夫 「ハァハァ、う・・・あ・・・・え?・・・」
スネツグ「・・・・うぐっーーー・・・・バタン」
のび太 「あ・・・・うわ・・・・・」
473:(<@>):2009/04/24(金) 01:03:52 ID:4VzR0VAtスネ夫 「まだ・・・・・終わってない・・・・」
ズリズリズリズリ
スネ夫 「しん・・・せかいを・・・・」
のび太 「スネ夫・・・」
スネ夫 「のび太ぁ」
のび太 「やめろスネ夫」
スネ夫 「太陽の塔へ」
のび太 「スネ夫・・・・ジャイアン・・・・スネツグ・・・・・・」
偽トモダチ「ピーーーーーーガーーーーーー」
のび太 「・・・・ちきしょう・・・・・」
偽トモダチ「ガーーーーーーピーーーーーー」
のび太 「ちきしょう!!!!」
偽トモダチ「ピーーーーーーガーーーーーー」
のび太 「なんでだよ!なんでこんな・・・」
474:(<@>):2009/04/24(金) 01:05:17 ID:4VzR0VAtスネ夫 「に、認証・・・開始」
偽トモダチ「ピー、認証受け付けます」
スネ夫 「ゴーゼロゼロゼロキューヨンゼロサン」
偽トモダチ「50009403 確認デキマシタ ユーコピー?」
スネ夫 「アイ コピー」
のび太 「何をした?」
スネ夫 「ミサイル・・・発射のプログラムだよ・・・万が一の時に」
のび太 「どうしてそこまでして!!」
スネ夫 「これでいいんだ・・・」
のび太 「どうして・・・・」
スネ夫 「どうせもう死にそうだし・・・」
のび太 「な・・・なに無責任なこと言ってるだよ・・」
475:(<@>):2009/04/24(金) 01:08:16 ID:4VzR0VAtスネ夫 「・・・・最後に、太陽の塔が見たいから、ちょっと起してくれ」
血:ポタポタ
スネ夫 「ミサイルが・・・飛んでいく・・・なんて雄大なんだ」
ポタポタポタポタ
スネ夫 「すね吉兄さん、ジャイアン、出木杉、スネツグ、ゴメンな。ちゃんと謝りにいくよ」
ポタポタポタポタポタポタポタポタ
スネ夫 「もうひとつ、お願いが・・・・・あるんだけど・・・」
のび太 「なに?」
スネ夫 「おまえが・・・コレをかぶってくれないか・・・」
476:(<@>):2009/04/24(金) 01:09:00 ID:4VzR0VAtスネ夫 「のび太が・・・トモダチになってくれないか」
のび太 「悪いが・・・それは無理だ」
スネ夫 「じきに到達するミサイルによって・・・各国のリーダーが消えて・・・今の戦争は終わる」
ポタポタポタポタポタポタポタポタポタポタ
スネ夫 「でも、リーダーがいないと、また争いが・・・おこってしまう」
477:(<@>):2009/04/24(金) 01:10:08 ID:4VzR0VAtスネ夫 「平和な世界・・・・ボクのやりかたは間違ってなかった・・・・・」
のび太 「スネ夫・・・・」
スネ夫 「のび太わりぃ、そろそろ行くわ。眠くなってきた・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
486:(<@>):2009/04/24(金) 01:15:26 ID:4VzR0VAt"たった今、トモダチがトモダチの塔内から出てきました!!"
"今日のオリンピックのテロで、世界中の多くの首脳が"
"世界に発射されてたミサイルは200機にもおよび多くの首都がーー"
"オリンピック会場内で起きたテロは終結しましたー繰り返しますー"
496:(<@>):2009/04/24(金) 01:20:26 ID:4VzR0VAtあれから一年が経った
のび助「いってきまーす!」
しずか「ランドセル忘れてるわよ!」
のび助「持ってるよ」
しずか「じゃあヒデヨのね?」
ヒデヨ「いまトイレー!」
しずか「早くしなさい!」
ヒデヨ「ゴメン待たせて」
のび助「おう!走っていくぞ!」
しずか「ホラ、早く行きなさい」
のび助「はーい!あ!パパおはよう!」
ヒデヨ「おはようございますお父さん!」
のび太「おう、おはよう!おくれるなよ!」
ヒデヨは家族になった
498:(<@>):2009/04/24(金) 01:22:13 ID:4VzR0VAt"続いてのニュースです、昨日の夜、コンビニのドアに挟まれた男性がー"
しずか「平和になったわねー」
のび太「そうだね」
しずか「これもトモダチのおかげね」
"以上、ニュースでした。それでは今日は上の公園からー"
スネ夫の言ったとおり、世界はすっかり平和になった
499:(<@>):2009/04/24(金) 01:28:09 ID:4VzR0VAtプルルルルルルルル
ジャイアン「おう!のび太!!元気にしてるか!!」
のび太 「どうしたの?こんな朝早くから」
ジャイアン「ジャイ子に子供ができた!!」
のび太 「ええ!?おめでとー!!!」
しずか 「あらなにかあったの?」
のび太 「ジャイ子ちゃんに子供ができたんだって!」
しずか 「うそー!」
ジャイアン「だから夜会わせにそっちいくから家にいろよ!」
もて夫 「おにいさん、今日はむりですって・・・」
のび太 「その声は、もて夫くん!」
もて夫 「あ、どうもー」
のび太 「この度はおめでとうございます」
モテ夫 「あ、ありがとうございます!」
ジャイアンはアタマに当たったんだけど
運良く頭皮と頭蓋骨の中に入っただけだった
501:(<@>):2009/04/24(金) 01:29:02 ID:4VzR0VAtでもそう長くは生きられない、と診断された
504:(<@>):2009/04/24(金) 01:31:02 ID:4VzR0VAtジャイアン「じゃぁオレーースネ夫のとこに行くわ」
その1ヶ月後、ジャイアンはジャイ子ちゃんやボクらに見守られながら
剛田雑貨店だった実家で息を引き取った
505:(<@>):2009/04/24(金) 01:33:25 ID:4VzR0VAtボクはいろいろと悔やみきれないことがある
あの時、ボクが出木杉のよげんの書に興味を持たなかったら
あの時、ボクがのび助によげんの書が見られないところにおいていたら
あの時、ジャイアンを意地でも連れて行かなかったら
そしてスネ夫をーーーー
507:(<@>):2009/04/24(金) 01:37:42 ID:4VzR0VAtトモダチ「地球の皆さん、コンニチハ」
いま、トモダチを演じてるのはスネツグ
あの後、死にかけていたスネツグはなんとか助かった
そして兄の後を継ぐようにトモダチになった
ボクはあの後、トモダチの覆面をかぶって外に出た
1週間トモダチを演じた
術後に目を覚ましたスネツグのところへいって
そこで交代した
兄の意志を継がず、平和を維持するために
508:(<@>):2009/04/24(金) 01:41:32 ID:4VzR0VAtー河川敷ー
先生 「そうか、骨川が」
のび太「あっという間の出来事でした」
先生 「野比、よく話してくれたね」
のび太「遅れてすみません」
先生 「骨川がたしかに悪い」
のび太「そうですね」
先生 「だからわたしはわたしの知っている骨川が骨川と思い続けるつもりだ」
のび太「ええ。ぼくも同じです」
509:(<@>):2009/04/24(金) 01:45:22 ID:4VzR0VAtー河川敷ー
先生 「そうか、骨川が」
のび太「あっという間の出来事でした」
先生 「野比、よく話してくれた」
のび太「遅れてすみません」
先生 「骨川がたしかに悪い」
のび太「そうですね」
先生 「だからわたしはわたしの知っている骨川が骨川と思い続けるつもりだ」
のび太「ええ。ぼくも同じです」
511:(<@>):2009/04/24(金) 01:46:15 ID:4VzR0VAt先生 「小学生が元気よく野球をやっているな」
のび太「あ」
先生 「ん?」
のび太「いえ、懐かしいなぁと思って」
先生 「野球か」
のび太「あそこのグランドでよくみんなで野球やってました」
先生 「たしか剛田がキャプテンのジャイアンズ!」
のび太「よく覚えてますね!」
先生 「わたしは学校を帰るときはいつもここから帰ってたんだ」
のび太「少し遠回りじゃないですか?」
先生 「君たちの野球を見たかったからだ」
のび太「見ていらしたんですか」
515:(<@>):2009/04/24(金) 01:49:46 ID:4VzR0VAt先生 「野比はホントに下手だった」
のび太「もう忘れてくださいよ!」
先生 「でも一度だけ、ホームランを打ったのを覚えてるぞ」
のび太「え?ボクが?打ちましたっけ?」
先生 「ああ、確かに」
のび太「たぶんドラえもんの力を借りてたんですよ」
先生 「いや、そのときはドラえもんはわたしとしゃべっていたから違う」
のび太「え?何をしゃべったんですか?」
先生 「ザンネンだがそれは秘密にしておこう」
のび太「教えてくださいよ」
518:(<@>):2009/04/24(金) 01:53:11 ID:4VzR0VAt先生 「あー実は忘れたんだ」
のび太「先生ずるい!!」
先生 「ドラえもん!なんて言ってたっけ?」
のび太「どこに向かっていってるんですか、ドラえもんはいませんよ」
先生 「イヤ、ドラえもんキミを未来から見てる」
のび太「!フフ♪そうですね♪見てますよドラえもんのことだし♪」
ね、ドラえもん
521:(<@>):2009/04/24(金) 02:01:59 ID:4VzR0VAtー2112年ー
セワシ「あ、いたドラえもん!いるなら返事くらいしろよ?」
ドラえもん「ゴメンゴメン」
セワシ「あ、またタイムテレビでおじいちゃんを見てたな?」
ドラえもん「ばれちゃったか」
セワシ「もう、おじいちゃんのことは終わったんだからいいでしょ?」
ドラえもん「うん」
セワシ「しょうがないよ。おじいちゃんや友達は本来こうなる運命だったんだから」
ドラえもん「そうだけど」
セワシ「ボクら未来人が初め無法にタイムトラベルしたおかげで歴史が変わっちゃったんだから」
ドラえもん「うん・・・」
セワシ「そのせいで、おじいちゃんはダンプカーで跳ねられて、本来いろんな研究をするだったのがアタマパーになったんだから」
セワシ「だからドラえもんは元の歴史に戻すため、おじいちゃんを救うために過去にいったんだ」
ドラえもん「そうだね、ぼくがいなくても十分立派だったんだよね」
セワシ「そうだよ、だからおじいちゃんは大丈夫!」
ドラえもん「うんそうだね、のび太くんなら大丈夫だよね」
541:(<@>):2009/04/28(火) 04:17:57 ID:+L/I6XYIセワシ「で、ドラえもん宿題手伝ってよ」
522:(<@>):2009/04/24(金) 02:03:15 ID:4VzR0VAtドラえもん「もう、しょうがないな~、でもちょっとまって」
セワシ「早くしてよー」
ドラえもん「ちょっとだけ、見たいところがあるんだ」
523:(<@>):2009/04/24(金) 02:10:21 ID:4VzR0VAt風鈴 チリンチリ~ン
のび太 「夏の風は涼しくて良いねぇ~」
ドラえもん「うん~」
ジャイアン「おーい、のび太!」
のび太「ジャイアンだ!」
窓:ガラガラ
のび太 「どうしたのー?」
スネ夫 「いまから試合やるんだけどメンバー足りないんだ!入れてやるからこいよ!」
ジャイアン「ヘマしたらぶっ飛ばすからな!」
のび太 「えー!外はあついんからヤだよー!」
ジャイアン「バッキャロー!下手なオマエを誘ってるんだぞ!」
スネ夫 「そうだぞ!ありがたく思え!」
のび太 「むっそんな風に言うなら他の奴を誘えよっ!」
扉:ピシャッ
ジャイアン’「・・・なんだよアイツ来ない気か?」
スネ夫 「もう、ジャイアンが傷つけるようなこと言うから」
ジャイアン「オレのせいだって言うのかよ!!ああ!!」
スネ夫 「いやジャイアンのせいまでとは・・・」
525:(<@>):2009/04/24(金) 02:14:20 ID:4VzR0VAtドラえもん「のび太くん行こうよ!」
のび太 「え~!なんでだよ!」
ドラえもん「どうせやることないんだし、みんなのところ行こうよ!」
のび太 「だってどうせエラーしてボクを怒るんだもん」
ドラえもん「誘ってくれてるって事は必要とされてるんだよ」
のび太 「え~?そうかな~?」
ドラえもん「エラーしたっていいじゃない!行こう!」
ジャイアン「おいのび太!いくぞ!来ないともう二度と誘ってやんないぞ!」
スネ夫 「そうだそうだ!」
窓:ガララララ
のび太 「分かったよ行くよー!もう」
526:(<@>):2009/04/24(金) 02:19:26 ID:4VzR0VAtカキーン!
走れ走れ!
ワーーーーー!!!
しずか「出木杉さんすごいわー!!」
スネ夫「やった同点!しかも満塁だ!」
ジャイアン「出木杉!よくやったぜ!!」
グィ!
出木杉 「イタタタ!居たいよタケシくん」
寺野「くっそ!このままじゃ、チラノルズが負けてしまう!」
ジャイアン「さぁ!次のバッターは!!」
のび太 「ボク」
ジャイアン「んなぁぁぁぁぁぁぁ~~!?!?」
スネ夫 「あ~終わった!」
ジャイアン「のぉびたぁ!!エラーなんかしたらギッタギタにしてやるからな!!!」
のび太「ひぇぇぇぇ!!」
527:(<@>):2009/04/24(金) 02:23:43 ID:4VzR0VAtのび太「どらえもーん!どんな球でも打てるバット出してよ!」
ドラえもん「もう、すぐボクに頼るんだから」
のび太「そうしないとジャイアンにギタギタにされちゃう!」
ドラえもん「じゃぁこのバット使いなよ!」
のび太「え!コレで打てるの?」
ドラえもん「どんな球でも打てる!ただし、必ず打ってやるっていう強い信念がなとダメだよ」
のび太「強い信念・・・」
ジャイアン「のび太早くしろ!!」
ドラえもん「行ってらっしゃい!」
ドン!
のび太「わ!?」
寺野「なんだオマエか!これで同点そのまま確実だ!」
530:(<@>):2009/04/24(金) 02:34:08 ID:4VzR0VAt先生 「おーやっとるやっとる」
ドラえもん「あ、先生こんにちは」
先生 「こんにちはドラえもん。いま得点はどうなんだ?」
ドラえもん「同点で のび太くんの番です」
先生 「ほぉ、それでバッドを渡したのか」
ドラえもん「はい」
先生 「でもあんまり道具に頼らせてはいかん」
のび太「打てる・・・・打てる打てる打てる・・・・」
寺野「いくぜ!」
ドラえもん「フフフ♪実は普通のバッドを渡しました!」
先生 「普通のバッドを?ハハハ!秘密にしておかなきゃいかんな!」
のび太「打てる!!」
カキーーーーーン!
ジャイアン「のび太が!?」
スネ夫「打った!?」
先生「ほぉ!これは!」
ドラえもん「ホームラン!!」
終
531:(<@>):2009/04/24(金) 02:37:32 ID:4VzR0VAtありがとうございましたコレで終わりです
すぐ終わらせるつもりでしたが結局1ヶ月かかってしまいました
うってると、意外と考えて長くなっちゃうんですよね
最後の方は実は本来考えていたシナリオの3分の1にしました
するとまた時間がかかっちゃいますから♪
多くの読んでいただいてた方にご迷惑をおかけしてすみまあせんでした
そして読んでいただいた方、ありがとうございました
533:創る名無しに見る名無し:2009/04/24(金) 02:38:31 ID:gvA/sYwNおお、いい終わり方
乙!
536:創る名無しに見る名無し:2009/04/24(金) 22:52:55 ID:2gs5xEpi乙!!
おもしろかったよ!!時間無いのに大変だったな。
次回作にも期待w
537:創る名無しに見る名無し:2009/04/24(金) 22:56:12 ID:B3rAG+kdほんとになw
時間の余裕がなくても引きの強い展開を盛り込める>>1はなかなかの兵
538:創る名無しに見る名無し:2009/04/27(月) 00:25:24 ID:TAPbtq5sとても面白かった
555:創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 04:14:22 ID:YUs4fo4gちょっとナメて読み始めたら、すぐに引き込まれた。
とても面白かったよ!
また何か題材があったら是非とも書いてほしい。
556:創る名無しに見る名無し:2009/06/14(日) 23:48:50 ID:YUs4fo4gパーマンでもう一度
558:創る名無しに見る名無し:2009/06/27(土) 08:18:47 ID:IuanN7bPハットリくんなんてどう?
560:創る名無しに見る名無し:2009/07/04(土) 17:52:25 ID:+JLeGvSYハットリくんwwwwまんまwww
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